今回はそのデバイスのうちの一つであるDroid Ultraを極秘ルートで入手した。(大嘘
まあどこで入手したかというとeBayですね。
Verizonでしか売っておらずグローバル版は存在しないのでしょうがないです。
本体のみでしたが状態は非常に良く、新品そのものでした。
スペックを軽くおさらいすると、
- Motorola X8プロセッサ(デュアルコアCPU)
- 5インチHDディスプレイ
- NanoSIM
- RAM2GBで、ストレージは16GB(SD使えず)
- カメラは背面が10MP
さて、Ingress Phoneとしてもいいわけですが、目玉はX8プロセッサーにあると思います。
このプロセッサはQualcommのMSM8960TにMotorolaが手を加えたもので、CPU2コアとGPU4コアに加えて後述するコマンドのための省電力な2コアを搭載させたものです。Moto Xに載っているのもこのX8プロセッサですね。
さてそのコマンド等についてですが、ひとつは「Ok,Google Now」と呼びかけると、ディスプレイ消灯時だろうといつでもGoogle Nowが起動するもの。「Touchless Control」と呼ばれるもので、その名の通り手を使わずボイスコマンドでスリープ状態から利用できます。
私は「Ok Google Now.Open Ingress!」でスタイリッシュにエージェントのお仕事に取り掛かりたいなと思ったのですが、発音が悪いのか起動しませんでした()仕方なく普通に起動しています…
まあGoogle Nowも意外と便利なので楽しいっちゃ楽しいです。やっぱりそこまで実用しないけど。
もう一つは端末を2回クルックルッと反転させてカメラを起動させるもの。こちらもスリープ状態から起動可能。持ち方を変えないでいい分、シャッターキーより便利だったりします。
カメラ性能自体はお察しなのですが、さっと撮りたいときにはめちゃくちゃ便利です。
他にもあります。
スリープ状態時に通知が来ると点灯して知らせてくれるもの。「Active Notifications」と呼ばれるもので、これもかなり優秀な機能です。
メールが来たら勝手に点灯してくれますのでこう…
上にスライドさせるとGmailが起動します(中身は見せられないよ!
さらに、モーションセンサーもパターンを教えこまれてる(調教されてる!?)のか、ポケットから取り出した時や机などから持ち上げた時、
このようにロックボタンと時計が表示され、ここからロック解除を行うことが可能なのです!
個人的にはこの機能が一番重宝しております。
それはもうお察しの通り(?)、ポータルに辿り着いた時ポケットから取り出すとすぐにIngressができるのでもはや手放せなくなっております。
あとは少しだけ本体写真でも。
SIMは厄介なNanoサイズということでdocomoのものをカットして使っております。
このSIMスロットの機構が面白く、ボリュームキーを引っ張ると出てきます。おかげで最初はどこにあるか分かりませんでしたw
電池持ちに関してはまあまあといったところでしょうか。詳しく検証していないのでなんとも言えませんが悪くはないのは確かです。
またIngress Phoneと言われる所以、肝心のIngressはどうなのかというわけですが、GPSはそこそこ(めちゃくちゃ良いわけでもない)で、処理能力ではやっぱり4コア機には負け(バースターチャージ使用時など若干辛い)てしまいますが、許容範囲ではあるでしょう。単純にIngressやるだけならこの機種は最低限のスペックであると言えますね。最高のIngress Phoneとは言えません。ほんとUltra Strikeのためだけな感じに…
そんなDroid Ultraですが、Android 4.4 Kitkatへのバージョンアップも予定されていますのでまだまだこれから楽しみです。X8コア向けの新しい機能でも追加されたらいいなぁ。
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